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生命保険に関する基礎用語集


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ア行

一時払

 契約時に保険期間全体の保険料を一度で払い込む方法のことです。

一般勘定

 保険会社の運用実績にかかわらず、一定の保険金額が保証される保険(定額保険)の資産を管理、運用するための勘定のことです。あらかじめ定められた予定利率が保証されるため、運用リスクは保険会社が負います。

医療保険

 病気やケガにより入院したり、所定の手術を受けた場合などに、入院日数や手術の内容に応じて給付金を受取ることができる保険のことです。

受取人

  保険契約者から、給付金・保険金の受け取りを指定された人のことです。 入院や通院などの場合に支払われる給付金等は被保険者本人が受取人、死亡した時に支払われる保険金等は保険契約者が指定した方が受取人となります。

受取人変更

  保険契約者は原則として、保険期間中であれば保険金受取人を変更することができます。ただし、保険金の支払事由がすでに発生している場合等は、変更できません。受取人の変更にあたっては、被保険者の同意が必要です。なお、平成22年4月の保険法の施行により、遺言によっても受取人の変更ができるようになりました。

カ行

介護保険

  寝たきりや痴呆によって介護が必要な状態となり、その状態が一定の期間継続した時に一時金や年金が受取ることができる保険のことです。

買増

  配当金を一時払の保険料として保険を買い増していく方法のことです。

解約

  保険期間中に契約者の意思で保険契約を消滅させることです。なお、一度解約した保険を元に戻すことはできません。

解約返戻金

 保険契約者が保険契約を解約したり、保険会社から告知義務違反などにより解除された場合などに、保険契約者に対して払い戻されるお金のことです。解約返戻金の額は、保険期間や契約の経過年数、保険種類によって異なります。通常その額は払い込んだ保険料の合計額より少なく、特に契約後短期間で解約した場合、解約払戻金は全くないか、あってもごくわずかです。

がん保険

 がんにより入院したり、所定の手術を受けた時に、給付金が受取れる保険のことです。保障内容は商品によって異なり、がん診断時に一時金が支払われたり、がんによる入院や所定の手術を受けた時に給付金が受け取れるタイプなどがあります。一般的にガンの保障が開始されるのは、加入後一定の免責期間(90日間など)が経過した後になります。

給付金

 被保険者が入院した時、手術をした時などに生命保険会社から受取人に支払われるお金のことです。

クーリング・オフ制度

  保険をいったん申込んだ後でも申込みを撤回することができる制度のことです。契約の申込日またはクーリング・オフに関する書面を受け取った日のいずれか遅い日を含めて一定期間(8日・15日・30日等保険会社によって異なります。)以内であれば、書面によりご契約のお申込みの撤回またはご契約の解除をすることができます。この場合、払込んだ保険料を全額返金されます。

契約応当日

 契約日に応当する年単位、半年単位、月単位の日のことです。月単位や半年単位の契約応当日は、それぞれ各月・半年ごとの契約日と同じ日となります。

契約者(保険契約者)

 保険会社と保険契約を締結し、保険契約上の様々な権利(契約内容の変更請求権等)と義務(保険料の支払い義務等)を持つ人のことです。

契約者貸付

 契約している生命保険の解約返戻金の一定範囲内で、貸し付けを受けることができる制度のことです。一般的に、契約者貸付を受けている間も、保障は変わりなく継続し、配当金を受け取る権利も継続します。ただし、保険種類などによっては、利用できない場合があります。

契約者変更

  保険契約者は契約上の一切の権利義務を第三者に変更することができます。ただし、契約者の変更にあたっては、被保険者および生命保険会社の同意が必要です。

契約のしおり

  約款の中から契約者にとって特に大切な部分を抜き出し、保険の内容をわかりやすく解説した冊子のことです。契約内容や保険商品についての重要事項が記載されているので、必ず申込前に内容を確認しましょう。

契約日

  保険期間の起算日であり、保険料の払い込みや満期の基準となる日のことです。保障が始まる月とは異なり、保障が始まる日の翌月の1日を契約日とするのが一般的です。保険の期間や契約年齢の計算は、この日を基準に計算されます。

健康体割引

 生命保険会社が定めた健康体基準を満たしている場合、通常より安い保険料率が適用される割引制度のことです。

減額

 契約者の意思により保険期間の途中で契約の保険金額などを減らすことです。保険金額を減額することにより、それ以降の保険料の負担を軽くすることができます。なお、減額した部分は解約したものとみなされ、解約返戻金がある場合は解約返戻金が支払われます。

口座振替扱

 生命保険会社と提携している金融機関などで、契約者が指定した口座から、保険料が自動的に振替えられる払込方法のことです。

更新

 保険期間満了後も、健康状態に関係なく、原則としてこれまでと同じ保障内容・保障額・保障期間(ただし、所定の限度あり)で契約が継続される制度のことです。ただし、更新の際、更新時の年齢、保険料率によって保険料が再計算されるので、保険料は通常更新前よりも高くなります。また、契約者から申し出がなければ自動更新となりますので、更新を希望しない場合は申し出る必要があります。

高度障害保険金

 被保険者が責任開始期以後の傷害または疾病を直接の原因として所定の高度障害状態に該当した時に支払われるお金のことです。ただし、受け取った時点で保険契約は消滅します。
   ≪高度障害保険金の受取対象となる高度障害状態≫

・両眼の視力を全く永久に失ったもの
・言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの
・中枢神経系・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
・両上肢とも手関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
・両下肢とも足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
・1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったか、またはその用を全く永久に失ったもの
・1上肢の用を全く永久に失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの

告知

 保険契約の申込時に、現在の健康状態や過去の傷病歴など、保険会社が求める事項について申告することです。

告知義務違反

 告知義務とは、契約者及び被保険者が現在の健康状態や職業、過去の傷病歴などを保険会社に正確に申告する義務のことです。事実を告げなかった場合や、異なる事実を告げた場合等、故意や重大な過失によってこの告知義務に違反した場合(告知義務違反)には、保険契約が解除されたり、保険金・給付金などが支払われないことがあります。

告知書

 保険契約の申込み時に、契約者及び被保険者に現在の健康状態や職業、過去の傷病歴など、保険会社が尋ねる重要な事柄について報告いただく書面のことです。

子ども保険(学資保険)

 子どもの入学や進学に合わせて祝金や満期保険金を受け取ることができる保険のことです。
      ・原則として親が契約者、子どもが被保険者になって契約します。
      ・被保険者が死亡した場合、死亡給付金が受け取れますが、金額は少額です。
      ・契約者が死亡した場合、以後の保険料の払い込みが免除されます。

サ行

災害死亡保険金

 被保険者が責任開始期以後に発生した所定の不慮の事故を直接の原因としてその日を含めて180日以内に死亡した時、または責任開始期以後に発病した所定の感染症を直接の原因として死亡した時に支払われるお金のことです。

失効

  払込猶予期間中に保険料の払込みがなかった場合に、契約の効力が失われることです。保険契約が失効した場合、復活の手続きをとって元の契約に戻すか、解約して解約返戻金を請求することができます。

指定代理請求人

 被保険者本人が保険金等を請求できない特別な事情があるときに、被保険に代わって保険金等を請求することができる、あらかじめご契約者が指定した代理人のことです。

自動振替貸付

 契約している生命保険の解約返戻金の一定範囲内で、保険料を自動的に生命保険会社が立て替え、契約を有効に継続させる制度のことです。立て替えられた保険料には、所定の利息(複利)がつき、その貸付利率は契約の時期などにより異なります。「契約者貸付」と合わせた元利金が解約返戻金を上回ると、保険料の立て替えができず、契約は失効します。

死亡保険金

 被保険者が死亡した時に生命保険会社から受取人に支払われるお金のことです。

終身保険

 定期保険と同様に被保険者が死亡した場合のみ、死亡保険金が受け取れる保険のことです。保険期間は定期保険と異なり一定ではなく、一生涯死亡保障が続きます。

収入保障保険

 死亡したとき以後、契約時に定めた満期まで年金が受け取れる保険のことです。年金を受け取れる回数はいつ死亡するかによって変わります。年金の受け取り回数には最低保証があります。満期までの年金受取回数が最低保証に満たない場合、最低保証分を受け取れます。

主契約

 保険のベースになる契約のことで、それ単独で契約ができる保険のことです。

条件付契約

 通常よりも割高な保険料を払い込む、あるいは契約後の一定期間内に保険事故が生じた際、保険金を削減して支払うなど特別の条件がついた契約のことです。契約者間の公平性を保つために、保険事故の発生する可能性が比較的高い場合に適用されます。

診査

 契約者の公平性を保つため、契約締結に先立ち被保険者の医学的にみた健康状態を把握し、契約の申込みに対する諾否を決めることです。

据置

 支払いが発生した死亡保険金や満期保険金、生存給付金などを、即座に受け取らずに、生命保険会社に預けておくことです。据置金には所定の利息がつきます。

責任開始日(期)

 保険契約において保険会社が契約上の保障責任を開始する時期のことです。一般的には第1回保険料充当金の払い込み、告知あるいは診査がともに完了した時点から契約上の責任が開始します。

相殺

 配当金と保険料を相殺する方法のことです。配当金の分だけ保険料負担が軽減します。

ソルベンシー・マージン

 ソルベンシー・マージンとは「支払余力」という意味です。生命保険会社は、将来の保険金などの支払いに備えて責任準備金を積み立てているため、通常予測できる範囲のリスクについては十分対応できます。しかし、大災害や株の大暴落など、予想しない出来事が起こる場合があります。このような「通常の予測を超えて発生するリスクに対応できる支払余力」を有しているかどうかを判断するための行政監督上の指標の一つが「ソルベンシー・マージン比率」です。この比率が200%を下回った場合、監督当局(金融庁長官)によって早期に経営の健全性の回復を図るための措置が取られます。

タ行

第三分野

 生命保険(第一分野)と損害保険(第二分野)の中間に位置する保険のことで、医療保険、がん保険、介護保険、傷害保険などさまざまな種類があります。

団体扱

 勤務先などの団体で給与から引去る(天引する)払込方法のことです。生命保険会社と勤務先団体が契約していれば利用できます。

団体信用生命保険

 住宅ローンなどの利用者(債務者)を被保険者とする保険のことです。被保険者が死亡すると、その時点での債務残高に相当する死亡保険金が債権者に支払われ、借入金が精算されます。

団体定期保険

 サラリーマンが勤務先を通じて契約したり、自営業者が商工会議所や協同組合などを通じて任意に契約する保険のことです。保険期間中に死亡した場合のみ死亡保険金が受け取れ、満期保険金はありません。保険期間は一年で、通常退職まで保障を継続(更新)できます。

積立

 配当金を保険会社に積み立てておく方法のことで、所定の利息がつきます。途中で引き出すこともできます。満期や死亡の場合には、保険金と一緒に受け取ります。

定款

 生命保険会社の組織や事業運営の基本となる規則などを定めた文書のことです。相互会社の場合、約款と合本になっています。

定期保険

 保険期間は一定で、その間に死亡したり所定の高度障害状態になったときに死亡保険金・高度障害保険金が受け取れる保険のことです。満期保険金はありません。

ディスクロージャー資料

 会社の事業年度ごとの業務、財産の状況をまとめた説明書類のことです。保険業法により作成が義務付けられています。(会社によって名称が異なりますが、一般的には、「○○生命の現状」などの名称になっています)

特別勘定

 特別勘定とは、変額保険や変額年金など、運用実績に応じて給付が変動する保険商品の資産を管理、運用する勘定で、他の保険種類の資産とは区別して管理・運用が行われます。特別勘定では、投資信託などの金融商品で資産が運用されており、その運用結果は直接ご契約者に還元されます。

特約

 主契約に付加することで保障内容をより手厚くすることができる契約のことです。特約のみで保険に加入することはできません。主契約が満期や解約などによって消滅すると、特約も消滅します。

ナ行

ハ行

配当金

 配当金とは、保険料は3つの予定率をもとに算出していますが、予定と実際との差によって剰余金が生じた場合に、剰余金の還元として契約者に分配されるお金のことです。

払済

 保険料の払い込みを中止して、その時点での解約返戻金をもとに、保険期間をそのままにした保障額の少ない保険(同じ種類の保険または養老保険)に変更する方法のことです。付加している各種特約は消滅します。ただし、リビング・ニーズ特約は継続するのが一般的です。
 解約返戻金が少ない場合、変更できないことがあります。また、保険の種類などによっては、利用できない場合があります。

非喫煙者割引

 生命保険会社が定めた非喫煙に関する基準を満たした場合に、生命保険料が割り引かれる制度のことです。優良体割引の一種で、過去の一定期間喫煙していないなどの条件があります。

被保険者

 保険の対象となる人のことです。その人の生死などにより、受取人に保険金・給付金が支払われます。

復活

 失効した契約を有効な状態に戻すことです。契約が失効した場合、3年など一定期間内であれば、契約をもとに戻すことが出来ます。復活に際しては、診査または告知と失効期間中の保険料の払い込みが必要で、生命保険会社によっては所定の利息(複利)の払い込みも必要となります。

変額保険

 株式や債券を中心に資産を運用し、運用の実績によって保険金や解約返戻金が増減する保険のことです。投資リスクは個人が負うことになります。

保険期間

 契約による保障が続く期間のことです。この期間内に保険事故が発生した場合のみ、保険会社から給付が受けられます。保険料払込期間とは必ずしも一致しません。

保険金

 被保険者が死亡・高度障害状態のとき、または満期まで生存したときに生命保険会社から受取人に支払われるお金のことです。なお、通常、保険金が支払われると保険契約は消滅します。

保険者

 保険契約の一方の当事者で、保険事故に対して給付する義務がある生命保険会社のことです。

保険証券

 保険契約の成立および契約内容を証するために、生命保険会社から保険契約者に交付される文書のことです。

保険料

 契約者が生命保険会社に払い込むお金のことです。

保険料払込免除

 被保険者が不慮の事故で、事故の日からその日を含めて180日以内に両耳の聴力を全く永久に失ったり、一眼の視力を全く永久に失った場合など、約款に定められた所定の身体障害状態になると、以後の保険料払込が免除されることです。
    なお、別に「保険料払込免除特約」を付加する方法により、一定の状態(3大疾病・身体障害・要介護状態など)になったとき、以後の保険料払込を免除する取り扱いを行う生命保険会社もあります。

マ行

満期保険金

 被保険者が満期まで生存したときに生命保険会社から受取人に支払われるお金のことです。なお、通常、保険金が支払われると保険契約は消滅します。

無選択型保険

 通常、生命保険に加入する際には、健康状態などに関する告知または医師による診査が必要ですが、この保険では告知や医師による診査は必要ありません。現在「終身保険」と「医療保険」の2種類があります。

    無選択型終身保険の場合:    一定期間内(「契約後2年間」など)に疾病により死亡した場合は、死亡保険金ではなく既に払い込んだ保険料相当額が支払われます。なお、災害死亡の場合は、加入当初から死亡保険金が支払われます。
    無選択型医療保険の場合:    一定期間内(「契約後90日間」など)に疾病により入院・手術した場合は、給付金支払いの対象になりません。また、契約前から発病していた病気などで入院・手術をした場合も支払いの対象とならないことがありますので給付条件等をよく確認することが大切です。

無配当保険

 配当の分配のない仕組みの保険のことです。一般的に、有配当の保険より予定利率などの基礎率を実際の経験値に近いものを用いることによって、保険料を安くしています。

免責事由

 保険事故に対して保険会社は保険金などを支払う義務がありますが、例外としてその義務を免れる特定の事由のことです。

申込日

 申込書に必要事項を記入した日付のことです。

ヤ行

 

約款

 生命保険会社があらかじめ定めた保険契約内容が記載された文書のことです。普通保険約款と特別保険約款(特約)があります。

有配当保険

 毎年の決算時に保険料算出のために用いる3つの予定率と実際の率との差によって生じる損益を集計し、剰余が生じた場合、配当金として分配する仕組みの保険のことです。

養老保険

 保険期間は一定で、その間に死亡したときには死亡保険金が、満期時に生存していたときには満期保険金が受け取れる保険のことです。一般的に死亡保険金と満期保険金は同額です。

ラ行

利差配当タイプ

 予定利率と実際の運用成果との差によって生じる毎年の損益を一定年数ごとに通算して剰余が生じた場合、配当金として分配する仕組みの保険のことです。
    5年ごとに通算して剰余が生じた場合、配当金として5年ごとに分配する仕組みの「5年ごと利差配当型」が主流となっています。

リビング・ニーズ特約

 原因にかかわらず余命6か月以内と判断された場合に、死亡保険金の一部または全部を生前に受け取ることができる特約のことです。この特約の保険料は必要ありません。

ワ行
 

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