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定期連載|Dr.ウエノの保険コラム
2010年 4月 2日号
《 新年度 》
今年も早いもので、4月を迎えました。

新入学、進学、入社、転勤・・・・等々、ライフステージが変わられる方も多いと思いますが、皆様、無事に新天地で根を生やしていただきたいと祈念いたしております。

人と同様に、損害保険会社、生命保険会社といった企業も新年度を迎えるところが多く、企業としての節目を迎えることとなりますね。

逆を言えば、3月は「年度末」ということになり、一年で一番慌しい月を過ごされたという方も多いと推察いたします。

年度末・・・・。
実は、損害保険会社では、必ずやらなければならないことが2点あるのですが、ご存知でしょうか?

回答、その一。
3月中に保険期間がスタートする契約は全て3月中に計上しなければなりません。

計上とは、申込書を保険会社に提出して書類の記入漏れも無く無事に証券が作られるまでに至った状況を言います。
何故かと言うと・・・・・、3月に計上できないと4月計上となり、従って新年度の成績となります。で、来年3月に本来あるべき姿で3月計上すると、同じ年度内に同じ契約が2度参入されることになり、粉飾決算となってしまうからなのです。
そのため各保険会社ともに4月初旬まで時間を延長し、申込みが成立するよう努力し続けるわけなのです。
これで保険料の入口部分をしっかり締めます。

続いて回答その二。
今度は出口、保険金です。
事故が発生すると各保険会社は事故の程度に応じて、支払うであろうと予測した保険金を「仮計上」します。で、実際に保険金が支払われた後に、仮計上金額との差額を修正するのです。
従って、3月に発生した事故の仮計上を意識的に多くすると損金として処理さられる金額が増え、意識的に少なくすると利益が増えることになります。
従って、適切な支払い予想保険金を立てることが要求される訳です。
なかなか凄いでしょ。

皆様も業界それぞれ特徴のある年度末を迎えられたと思いますが、新年度を迎えられて保険の住所変更や見直しを本格的に考えたいという方も増えてきています。

こうしたトータルで保険相談は、来店型保険ショップが最適です。
さあ、この機会にお近くの来店型保険ショップに行ってみましょう。

今日も来店型保険ショップにレッツ。ゴーですよ。
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Dr.ウエノ|保険健全化推進機構 結心会 会長 上野直昭 保険健全化推進機構 結心会
会長 上 野 直 昭
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