こんにちは、ファイナンシャルプランナーの澤田朗と申します。
このコラムでは、
「就職したら考えるお金のこと~備える=リスクマネジメント編~」
というテーマで、様々なリスクに対する準備のしかたについてお伝えしたいと思います。
「リスクに備える」と言っても、その内容はさまざまです。
死亡リスク、病気・ケガで働けなくなるリスク、
他人に損害を与え借金を負うリスク、
火災・地震などで財産を無くすリスク
など、今後生活をして行く中で、色々なリスクに直面することがあるかもしれません。
そのリスクを軽減・無くすための商品が「保険」で、大きく「生命保険」「損害保険」の2つに分けることができます。
とは言っても、「あれも心配、これも心配」と、保険ばかりに加入していては、毎月の保険料もかかり、
「保険貧乏」
になってしまいます。
「今の自分には何が必要か?」ということを考えた上で、準備をしていくことが必要です。
ちなみに、「生命保険」は、「今後入ってくるはずだったお金」を準備したり、「今ある財産が減っていく」のを防いだりすることができます。
結婚して子供がいる場合は、旦那さんが亡くなった場合、その後のお給料が入ってきませんよね。
「生活費や教育費がかかっていくのに、毎月の収入はわずかな遺族年金だけ‥‥」では困るので、家族がいる場合には、「生命保険」の「死亡保障」が必要になります。
就職したばかりの独身の人に死亡保障は必要だと思いますか?
ここで、わたしがはじめて生命保険に加入した、23歳の時のお話。
知り合いに50代半ばの「セールスレディ」を紹介されたのがきっかけでした。
その時のやりとりはこんな感じです。
女性:「社会人になったんだから保険にも入らないとね」
澤田:「そういうもんなんですか?」
女性:「そうよ、今までとは責任の重さが違うのよ」
澤田:「はぁ」
女性:「毎月いくらくらいなら払っていけるの?」
澤田:「1.5万円くらいならなんとか‥‥」
女性:「貯金と思って払っていけばいいのよ」
澤田:「そういえばあんまり貯金してないなぁ」
女性:「じゃあ、今度申込書作ってきてあげるから!」
次回の待ち合わせの約束をして、後日契約となりました。
その後も保険料を払い続け、FPの仕事を始める前までの約10年間、同じ会社の保険に加入をしていました。
解約をして戻ってきたお金は約21万円、
それに対して、それまでに払ったお金は、
約1万5千円×12(ヶ月)×10(年間)=
180万円‥‥
おばちゃん、貯金と思って払えって言ったのに‥‥
FPの勉強をして保険の「仕組み」を知り、お金が貯まらない保険に加入していたことがようやくわかりました。
(解約をして少しは戻ってきましたが)
何も知らずにあのまま続けていたら、いくら払うことになったんだろうと考えてしまいます。
少し話がそれましたが、保険もお金を払う「金融商品」ですので、保障の「内容」と「仕組み」を理解して加入することが大切です。
就職したら備えたい保障としては、
「病気やケガの時の、治療費や収入減に備える保障」
「他人や他人のモノに損害を与えた場合の、賠償に備える保障」
といった「自分を守る保障」を準備しておけば大丈夫だと思います。
今後、結婚・出産などで家族が増えた場合には、「家族を守る保障」を追加すれば良いと思います。
ただ、生命保険会社は40社以上・損害保険会社は30社近くあり、それぞれ保障内容・保険料も微妙に違います。
また、払込方法や払込期間を工夫することによって、同じ商品に加入する場合にも保険料を安くすることもできます。
実際の相談では、ヒアリングをしながら必要な保障の「内容」「額」「期間」など決めた上で、最適な商品選びのお手伝いをしていきます。
「どんな保険に加入すればいいんだろう?」
「色々あってよくわからないんですけど‥‥」
という場合にはご相談くださいね。
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