こんにちは、ファイナンシャルプランナーの澤田朗と申します。
このコラムでは、
「就職したら考えるお金のこと~貯める=資産運用・貯蓄編~」
というテーマで、お金の管理・運用のしかたについてお伝えしたいと思います。
社会人になってからは、バイトのお給料よりも受け取る額が多くなる分、今まで以上にお金の管理をしていく必要があります。
特に、親元を離れて暮らす人は家賃や食費・光熱費などがかかり、毎月のお給料でやりくりをしていかなくてはなりません。
もちろん親元で暮らす人も、多くのお金を手にしたからといって、好き放題に使っていては、お金は手元に残らなくなってしまいます。
そこで、まずはお金の管理の仕方から。
就職をしてからしばらくすると、毎月のお給料(収入)に対して、家賃・食費・光熱費・通信費など、毎月かかるお金(支出)もある程度把握できてくると思います。
収入-支出=毎月使えるお金
となるのは当たり前ですよね。この使えるお金から「余ったお金を貯金にまわせばいいや」ということでは、なかなかお金を貯めることはできません。
「今月は飲み会が続いて‥‥」
「気に入った洋服があるから買っちゃおう!」
という感じで、気づいたら手元にお金が残らない月も多くなってしまうので、
まずは、「毎月これだけは貯める!」という金額を決めて、残ったお金で毎月やりくりをする習慣をつけましょう。
では、どのように計画をたてれば良いのでしょうか?
ただ漠然とではなく、目的別に資金を分けて管理をしていきましょう。
はじめの目標として、「イザという時に、すぐに使えるお金」を貯めることからはじめましょう。
これは、何かあった時に使えるようにしておくお金で、病気やケガで働けなくなった場合などの備えや、冠婚葬祭など、急な出費に備えるものです。
こちらは普通預金など、すぐに引き出せる口座で管理をしたほうが良いでしょう。
目安としては、毎月の生活費の半年~1年分くらいを目標としてください。
「今ある貯金に毎月○万円積立をすれば○年後(○ヵ月後)に○○万円になるな」といったイメージをして準備をしてくださいね。
イザという時の貯金は準備できた、という人は、次に「近い将来」と「遠い将来」に使うお金を分けて準備しましょう。
「近い将来」
のイメージとしては、今から5~10年先くらいまでに自分・家族・恋人のためなどに使うお金で、旅行・車・結婚費用・住宅費用など、ある程度まとまった支出のために準備するものです。
「遠い将来」
は、長い期間をかけてお金を育てていく部分です。
一番大きな使いみちとして、退職後の生活費があります。
就職したら‥‥というテーマの中でこんな話もなんですが、誰でもいずれは歳をとり、老後がやってきます。
公的年金・社会保険など、日本の公的制度は働く世代がお年寄りを支えて、その世代が歳をとったときには、その時の働く世代に支えてもらう、
という
「世代間扶養」
で成り立ってきました。
今後の日本はどうでしょう?
少子高齢化が進み、わたしたちが歳をとった時には、支え手である働く世代がさらに少なくなることが予想されています。
そうなると、社会保険の負担額が上がったり、将来の年金額が今まで以上に少なくなることも考えられますので、これまで以上に、自分で生活していくお金は、長い期間をかけて自分で準備する時代になってきます。
この、「近い将来・遠い将来のお金」を「資産運用(投資)」をしながら準備していくことになります。
「でも、どうやって資産運用をしていけば‥‥」という方も多いと思います。
今ではインターネットや雑誌などで様々な商品や情報を見ることができますよね。
ただ、そのような情報は一般論であることが多く、
- ・目標額
- ・投資に充てられる一時金の額
- ・毎月投資できる額
- ・投資できる期間
- ・投資に対する考え方
などによって、選ぶ商品やその組み合わせも変わってきます。
すべての人にとって良いという商品は無いのです。
まずは、ご自身で色々な情報収集をしてみてください。
その後に、「色々考えたけど、どんなプランがいいのか‥‥」となった場合には、私たちFPに相談することも考えてみてください。
色々なヒアリングしながら、あなただけのオリジナルプランを作るのがFPの仕事です。
現在、そして将来の生活設計のサポートをしていきたいと思いますので、今後のことをきちんと考えたい場合にはご相談くださいね。
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