こんにちは、ファイナンシャルプランナーの澤田朗と申します。
このコラムでは、
「結婚したら考えるお金のこと~備える=リスクマネジメント編~」
というテーマで、様々なリスクに対する準備のしかたについてお伝えしたいと思います。
結婚したら備えたい保障としては、「自分を守る保障」のほか、「家族(奥さまや子ども)を守る保障」が必要になってきます。
「自分の守る保障」には、
病気やケガで入院・働けなくなった場合の「医療保険」「所得補償保険」や、他人に損害を与えた場合に備える「損害賠償保険」などがあります。
ここで、医療保険について少しお話をしましょう。
病気やケガで入院・手術などのした場合に、給付金を受けられるのが医療保険です。治療にかかる経済的負担を補う役割があります。
では、どのくらいの保障を準備しておけばよいのでしょうか?
現在、病院に行って治療を受けると、自己負担の割合は3割です。
入院が長引いた場合には高額な医療費がかかるのですが、健康保険の制度には、
「高額療養費制度」
という制度があって、
1ヶ月にかかった医療費のうち、限度額を超えた金額については、申請をすれば後日戻ってくる、または負担をしなくても良い、ということになっています。
この制度を利用すれば、3割負担の治療を受けた場合にはそれほど多くの負担をしなくて済みますので、民間の医療保険で準備する保障もそれほど多くは必要ありません。
ただ、3割負担が適用されない、全額自己負担となる費用もあるので注意が必要です。
代表的なものとして、
「差額ベッド代」「食事代」「先進医療にかかる治療費」「治療以外にかかる雑費」
などが挙げられます。
特に、「先進医療」については、ガンの放射線治療を受けた場合には、300万円以上の費用を全額自己負担しなければなりません。
このような、高額な費用がかかる治療を受けた場合に保障をしてくれる保険もあり、保険料もそれほど高くありません。
今後「先進医療」の普及が進んでくることも考えられますので、準備しておいたほうが良いと思います。
「家族(奥さまや子ども)を守る保障」には、どのようなものがあるでしょうか?
結婚したら考えたいのは、ご主人が亡くなったときの「死亡保障」です。
特に、ご主人だけが働いている家庭では、万が一の時にはその後の収入が無くなってしまいます。
公的年金からは「遺族年金」支給されますが、
「生活費や教育費がかかっていくのに、毎月の収入はわずかな遺族年金だけ‥‥」
では困るので、家族がいる場合には、足りない金額をカバーするのが、生命保険の「死亡保障」です。
では、どれくらいの金額を準備すればよいのでしょうか?
2,000万円?3,000万円?どのように金額を決めればよいのでしょうか?
まずは、万が一の時に、その後かかっていく生活費や教育費、住宅費などがどれくらいかかるかを考えます。
その後に、公的年金の「遺族年金」で受け取れる額、現在の預貯金など、準備できている金額を考えます。
それぞれの金額を差し引いて、足りない部分を生命保険で準備すれば効率的ですよね。
結婚して、守る人が増えた時には、万が一の時の保障を準備することも検討してくださいね。
ただ、生命保険会社は40社以上・損害保険会社は30社近くあり、それぞれ保障内容・保険料も微妙に違います。
また、払込方法や払込期間を工夫することによって、同じ商品に加入する場合にも保険料を安くすることもできます。
実際の相談では、ヒアリングをしながら必要な保障の「内容」「額」「期間」など決めた上で、最適な商品選びのお手伝いをしていきます。
「どんな保険に加入すればいいんだろう?」
「色々あってよくわからないんですけど‥‥」
という場合にはご相談くださいね。
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