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専業主婦が考える、お金のこと
(ガイド:寺野 裕子
 ファイナンシャルプランナーの寺野裕子です。

○ 専業主婦は家計管理がお仕事なのです!
 私の回りを見てみると結構、奥さまが専業主婦だというご家庭は多いです。
 専業主婦を選択されている理由としては、お子さんがまだ小さいからというご家庭が一番多いのですが、お子さんがある程度大きくなられても専業主婦のままという方もいらっしゃいます。


 私の業務は生涯のキャッシュフロー分析【支出と収入・金融資産のバランスを見ていくこと】を行い、目標としている将来設計を組み立てていくことですが、家計管理をしっかりとされているご家庭は、ゆとりを持った将来設計が作成しやすいというのが実感です。

 将来設計のことをライフプランとも言いますが、5年後、10年後、15年後の自分自身のありたい姿をおもい浮かべることなのです。
 要するに将来に向かって何をしたいか、どんな生活を送りたいのかということです。
 いやな話ですが人は何かをしようとすると当然にお金がかかってきますのでライフプラン自体が支出そのものということになります。
 夢や目標であるライフプラン【支出】を叶えるためには収入と金融資産が元手となるわけです。

 ゆとりある将来設計というのは支出と収入と金融資産のバランスがとれているということなのです。
 ですから収入、金融資産以上にお金を使っちゃっている家庭というのは何かしらの借金を持っている状態、つまり資金枯渇の状態ですので、何らかの対策を打たなければならないということになります。

 キャッシュフローを改善するための方法としては、支出を削減するか、収入を増やすか、資産運用をして今あるお金に働いてもらうしかありません。
 家計管理をしっかりとされている専業主婦というのは、ゆとりある将来設計に向けて知らないうちに大きなお仕事をしているということになるのです。

 家計管理とは食費や光熱費、日用雑貨等々、無駄や浪費を無くすことを言います。
 決して、ケチケチ生活をしろと言っているのではありませんよ。
 もし家計に無駄があるのであればそれを改善することで将来のゆとり生活にグッと近づくということをお伝えしたいのです。

 そのためには、まずは家計簿をつけるなりして毎月の支出の把握をすることが必要になります。
 「家計簿を続けるにはどうすればいいですか?」というご相談もよくいただくのですが、「毎日10分だけ家計簿に向かってください」と言っています。
 キッチンタイマーを10分セットして、この時間内ですると決めて家計簿をつけます。
 毎日付けていると10分もかからないものです。現状を把握して無駄が見つかれば、改善をしていけばいいわけです。

 「意外と外食が多かったから少し回数を減らしてみよう」なんてことになるかもしれません。

 月に1万円がねん出できれば年間12万円の貯蓄がスタートできます。月3万円なら36万円です。
 これが10年かさなると100万円単位で家計の金融資産が増えていくことになります。
 しっかりと家計管理をおこなうことで、不確実な資産運用を行うより確実に『ゆとり生活』に近づくことができますので、専業主婦の家計管理がゆとり生活を叶える大きなカギを握っていると言えます。


○ いつでも社会復帰できる準備も考えて!
 また、最近は旦那様のお給料だけでゆとり生活を叶えるというのも難しくなってきています。
 イザという時にはいつでも社会復帰が出来るよう、専業主婦の間にスキル【資格取得】を身につけてみるということも将来設計達成の選択肢を増やすことになります。

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