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多くの方が既に生命保険に加入されていますが、実際に死亡した際の保険金額や入院した際の入院給付金額について、しっかりと把握されている方が少ないのが現状です。言われたままに加入してそのままになっている方が多いのではないでしょうか。
ただ、毎月の保険料が仮に3万円だったとしたら、1年間で36万円、10年で360万円、30年では1,080万円と、長期で考えるとかなりの金額を生命保険会社に支払うことになります。
そこで、少なくとも、死亡時にはどれぐらいの金額をご家族に遺すことができて、受取人は誰なのか、その保障はいつまで続いて、支払う保険料はずっと変わらないのかそれとも変わるのかぐらいはしっかりと把握しておきたいものです。
既に生命保険に加入されている方は、「保険証券」をお持ちだと思います。何処にあるかわからないという方もいらっしゃいますが、大切なものですからこの際きちんと探してみてください。もしなければ、加入している保険会社に連絡を取って、保険証券の再発行の手続きを取りましょう。
自分の保険を把握するためのPOINT
「どんな時に」「いくらの保険金額を」「いつまで」「誰に」の保障があって そのために「支払う保険料はいくらなのか」
◆保険証券の見方
まずは、どんな時にいくらの保険金や給付金が受け取れるのか、保障内容を把握しましょう。保険証券の保険金額・給付金額欄を見れば、どんな時に、いくら受け取れるかはすぐにわかります。
死亡した時に受け取れる金額 :死亡・高度障害保険金
入院した場合に受け取れる金額:疾病入院給付日額・災害入院給付日額
次に、その保障がいつまで続くのかを把握しましょう。保険証券の保険期間欄で確認してください。
ここで重要なのは、たとえば5,000万円の死亡・高度障害保険金があっても、一生涯にわたって保障される金額がいくらで、一定期間(たとえば10年)保障される金額がいくらかを分けて把握することです。一定期間保障されるものとしては、「定期保険特約」が代表的なものです。
一定期間が過ぎると「自動更新」といって保険金額は変わりませんが、その一方で支払う保険料が上がってしまいます。
ですから、一定の期間の保障の割合が高い保険に入っている方は、一定期間終了後保険料が上がることをしっかり理解しておきましょう。
次に受取人が誰になっているかの把握です。入院した場合の給付金は、基本的に契約者である本人が受け取りますが、死亡保険金は残念ながら本人が受け取ることはできませんから、ご家族のどなたか(もしくは複数名)を指定されて加入されたはずです。
結婚後に加入された場合は、配偶者になっているかと思いますが、独身時に生命保険に加入した方で、受取人が親等になっている方は、受取人を配偶者の方に変える等、保険会社に連絡して受取人変更の手続きをとることをお勧めします。
ここまでで、ご自身がどんな保険に入っているかがおおよそではありますが、把握できたと思います。
ご自身が思っていたとおりの保障内容だったでしょうか。
その保障のために支払う保険料が妥当なのかどうか、もっと詳しく自分の保険について知りたいという方は、ぜひお近くの専門家にご相談ください。
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